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加点思考のススメ(その1)

個人的で
おそれいりますが

ボクは
ずいぶん長いこと
人や何かに
すぐ期待をして
イメージどおりにいかず
裏切られた気になり
落ち込むことを繰り返してきました。


でも、
学習能力が弱いので
いつのまにか自然にまた期待し、
裏切られた気になって
落ち込んでしまうのです、
しかも相手は何もしてなかったり、
いつも通りだったって時も。


なんなんでしょ?
なぜなんだ?
これは一体、どういうことなんだ?!
何が起きてるんだ?
何がそうさせてるんだ?
その正体は?
(しつこいw)

ということで
今回は


長いこと同じ過ちを
繰り返してきてる
ボクなりに
見えてきた「期待」について書いてみようと思います。

では、今回の流れです。

・期待に注意する理由
・期待の問題点

「期待について」を整理することで


「どうして期待しちゃダメなのか?」
「どうして期待する際に、注意を払わなければならないか」
「期待をするなら、このポイントをタイセツにして期待しよう。そうすれば期待に振り回されるのでなく、期待を追い風に活かせるようになれる」
そんな視点で書いてみようと思います。

なぜ仕組みを詳しく把握するかというと

たとえば
コンピューターを一番楽しく使いこなすのは
コンピューターの仕組みを
一番理解しているプログラマーじゃないかと考えるからです。


人生の仕組み、
その一部を的確に理解することで
仕組みを楽しい方向に活かせる


たとえば
人生の逆風を
自分の進みたい方向への追い風に活かせるのでは?と思うからです。


ということで、
今回のお話、


ご興味あれば
お付き合いくださいませ


でわでわ、わでわで〜

ーーーーーーーーーーーーー


1、期待に注意する理由


では結論です。

「どうして期待しちゃダメなのか?」

それは

期待とは、減点思考とセットになってしまうものだから」です。



期待というものには
必ずイメージが伴います。


「これって、かれこれ、こういうものだろう」という
他者だったり自分の中に存在してる何かしらのイメージ。


それは自覚できてる・できてないに関わらず、です。
自然発生してます、期待をしている、まさにその瞬間に。


そして、その瞬間に、比較もセットで発生しています。



実際のところ
そのイメージの正体とは、

あくまで
それぞれの人の体験や
それから生まれる視野・視点の範囲内で


その人だけにつくられた
その人に限定された
「こういうもの」とイメージされている定義です。



でも
その点に考慮せず
「期待」をしている状態を掴めていないと


それが「当たり前」かつ「100点」になってしまう。
その瞬間、点数にすると。

ということは
それから外れると
100点はマイナスされる。

ということは
それと違うことを行うたびに
ポイントはマイナスされ続ける、ワケです。

ということは、、、

「実は、永遠に減ってしかいかんやんけーー!!!よく考えたら!!!」となるワケです。。

おそろしいですね(笑)

これをおそろしいと言わずして何をおそろしいというのやら。
ガクブルですw



このように
「期待」というものには、
そもそもの根底に、前提として減点思考が隠れてる場合が多いというワケ
なんです。



しかも
いつのまにか自然発生的に。

目に見えない正体不明な
他者か自分の中にある理想イメージからとの比較ごっこ

これが「期待」の正体で、かつ、自分の中に発生する「期待」の感情に注意しなければならない理由です。



2、どうして減点思考とセットだと問題なのか?

では、どうして減点思考とセットだと問題なのでしょうか?

減点思考という視点が
実は人間の生きる意欲を削ぐ大きな問題になるから、です。

そもそも仮定として

人間とは、

その存在とは、

ありのまま、ただある、
生きている、それだけですごい。
それだけで尊い、


すなわし
明石家さんま師匠いわくの
「生きているだけで丸もうけ」状態
なのだとしたら。。


本来
そんな世界が
前提としたならば


どんな小さいことでも
何かヒトツだけでもできるようになれば
「こんなことができるようになった!!」


何かヒトツでも経験が増えたら
「こんな経験が増えた!!」


そんな視点でいれば
昨日の自分からすると
いつも「加点方式」でしか、
人生は続いていかない、

こういう発想、視点になるはずです。

だってそうでしょ
小さいころって、
すべてそうだったじゃないですか

みな等しく
ホンギャー!バブー!などと
赤ちゃんから産まれて



これまで
できることが増えてしかいってない世界、



それからすると
人生とは
ただただできることが増えていって
加点方式でしか進んでいってない、

はず



ですよね。
本来、理論上。

そうなんです


この世って
ちゃんと
自分ってモノだけに
フォーカスできていたら


他者や
自分の中で作り上げた目に見えない何かの比較対象との
比較がなければ


そもそも
できること
学んだことが
増えていってしかない世界、なワケなんです
極端な話。



もし同じことをするにせよ
「昨日より、1日分、ちょっと歳をとって体力が1日分落ちても
同じことができている、ということは、、その分、昨日より他の部分、たとえば知恵だったり発達しているんだな、すごい」と
思ったりできそうなモノ、なワケですよね

ところが
なかなか、そうはいかない。

なぜでしょ?

それが「減点思考」と「加点思考」の違いが生むモノです。

減点思考、とは

すこし歴史的背景に触れますと



実は
減点思考とは
日本での歴史においては


戦後、日本人の弱体化を図る政策として
日本の学校教育での教育方法で
強く推し進めたという可能性もあるそうです。

(陰謀論の可能性として深堀もできると思うのですが、ボクはそちらの専門家でもなく、そこは自分の伝えたいこととはズレるので、詳細はわからないので、ここでは軽く触れる程度にしておきます)

(じゃあ、なぜ、わざわざ書いたかというと、現状を的確に把握する必要があるから。歴史的背景を知ることが、今回に関しては、そのヒントになる可能性がある、と考えたからです)


現在の
自分たちの思考などは
思っている以上に
幼少期の家庭・生活環境などが
根深く食い込んでいるという思いが
年を追うごとに、強くなってきてるから、



体力や気力の衰えなのか
自分自身を誤魔化せてた部分が
ごまかしが効かなくなってきてる感じです。)

ということからすると
現代日本人、
というより、


戦後の教育を受けた
前世代だったりの人の方が
より強く、
その影響を受けている可能性が高い


あくまで可能性ですが
前世代によって築かれてる
現代日本の社会システムが
そうなっているため

現在の日本人の中心の思考が
減点思考に強く染まっている、
がなかなか気づきにくい、のでは?
と思うからです。



そして
その影響は
思っている以上に



現在
さまざまな視点のベースになっており
根深いということです。

もうヒトツ言わせていただくと
減点思考の弊害、問題点は
「減点思考は、他者比較とセットになる」ということです


何かしら
「現在の、息をして、生きている自分」以外の基準、


がない限り
そもそも減点思考って存在のしようがないですね。

どこか自分以外の100点がないと
減点思考は発生しないんです。

だから、
自責思考というのも
減点思考の産物です。

ちょっとズレる話
野球のイチロー選手が
「やっぱとってもスゴい方だな!!」って思ったポイントに

イチロー選手は
1年のシーズンで
最もタイセツにしていたのは
「安打数」という点です。



野球というスポーツでは
「打つこと」に関しての成績の指標として


一番メインで用いられる基準は
「打率」です。


打率とは、
何回、打席が回ってきたうちに
何回、ヒットにできたかです。

でも打率とは
上がったり、下がったりしてしまう数字なんです。

でも
「安打数」というのは
積み上げしかない。

これが加点思考の例かなと思ったワケです。

もちろん
落ち込むことはないとは言いませんが
イチローさんも
さんまさんも
ベースに「加点思考」を採用していることが
大きな支えになっているように思えます。

むしろ
大きなことを成していくうえで
自然に加点的な要素で物事を捉えるようになった


そんな必要性が育っていったのでは?と思うワケです。

ということで
長くなったので
今日はこれまで。

ひとまずの
今日の結論として
「人生を加点思考で見ていってみよう」というお話になりました。

「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」と言うコトバもあるようです。


視点は思点につながります。

視向が思考につながります。


モノの見方(視点・視野)を広げることが
思考の展開だったり広がりを変えていきます。

それは時として
未来の自分を救い


そして
実は
過去の自分を救うことにもつながると
自分は信じてます。

「減点思考から加点思考へのシフト」

実は、これからの時代を
楽しく生き延びるうえで
必要性の高い視点かもしれないと
自分は考えたワケです。

ということで
次回は
「では、具体的に人生に加点思考を取り入れていく方法」を
書いてみたいと思います。

あいかわらず
まとまりない
長文になりましたが

お読みいただき
ありがとうございました^^

本日も
みなさまが
ステキなお時間を過ごされます、よによに

それでわ、わでれそ〜

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